魂は、もともとひとつの光だった
- Takahito Matsuda
- 6月25日
- 読了時間: 1分

昔から多くの教えが語ってきました。わたしたちの魂は、もともと「ひとつの光」だった、と。
それは宇宙そのものであり、愛そのものであり、すべてとつながる、分かちがたい大いなる源。
そこから、ほんのひとしずくのように分かれ出たものがわたしたち一人ひとりの魂です。
では、なぜ魂は分かれたのでしょうか。
それは、この世界で「体験するため」だといわれています。
喜び。痛み。愛。挑戦。赦し。
この世界で感じるすべての出来事は、魂が「わたしとは何か」を深く知るための旅なのです。
だからこそ、誰かとの出会いに心が震えたり初めて訪れた場所なのに懐かしさを感じたり言
葉を超えて通じ合える瞬間があるのかもしれません。
それは、わたしたちが本当は「わかれていない」存在だから。
分かれて、体験して、やがてまた、ひとつへと還っていく。
この世界での時間は、その旅のほんの一場面。誰かとのすれ違いや、孤独に感じる日も、本当は深いところでつながっているということを思い出すきっかけになるかもしれません。
今日もまた、小さな優しさを通して「ひとつの光」の記憶が、そっとよみがえりますように。
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