🌀CIAは“意識”が量子的であることを知っていた?
- Takahito Matsuda
- 4月14日
- 読了時間: 2分

― 公開文書「Gateway Process」に隠された思考の真実 ―
「意識って、ただの脳の反応じゃないのかもしれない。」
そんなことを思ったことはないだろうか?
実は、あのアメリカ中央情報局(CIA)が、“意識の本質”に深く切り込んだ極秘レポートを1970年代に作成していた。その名も、「Analysis and Assessment of Gateway Process」。
この文書が、2020年に機密解除され、誰でも読むことができるようになった。そこには驚きの内容が記されていた。
🧠「ゲートウェイ・プロセス」とは何か?
「Gateway Process(ゲートウェイ・プロセス)」とは、脳波をコントロールし、意識を変性状態に導くトレーニングプログラム。「ヘミシンク(Hemi-Sync)」という技術を用い、左右の脳半球を**“共鳴(シンクロ)”**させることで、より高次の知覚や集中力、果ては“宇宙意識”にアクセスできるとされていた。
この手法は、モンロー研究所という民間団体が開発し、CIAがこれを研究対象にしていたのだ。
🔬意識と“量子”のリンク
この文書の中で特に注目すべきは、「意識は時間と空間の制約を超えることができる」という仮説。
これは、量子力学でいう「非局所性(non-locality)」と非常に似ている。
例えば、量子もつれ状態にある粒子は、距離に関係なく影響し合う。この現象と、遠隔透視(リモート・ビューイング)やテレパシー的現象が、似た構造を持つのでは?という考察がなされていた。
🔍CIAが注目した“右脳と左脳の統合”
「ゲートウェイ・プロセス」では、右脳と左脳が完全に調和したときにこそ、人間の潜在意識が活性化し、時間や物理的制限を超えることができる――とされている。
これは、現代の認知神経科学の視点から見ても面白い。創造性(右脳)と論理性(左脳)が統合されると、ゾーン状態(flow state)や深い直感的洞察が生まれやすいという報告がある。
🛸なぜCIAはそんなものに興味を?
理由は明確だ。情報戦争で優位に立つためである。物理的にアクセスできない敵地の情報を、「透視」できたら…?
SFのような話だが、冷戦期にはアメリカもソ連も、真剣にこれを研究していた。「スターゲイト計画(Project Stargate)」はその象徴だ。
💬最後に
私たちは、「意識」というものを、あまりにも当たり前に“脳の産物”だと考えている。
だが、CIAのこの公開文書を読むと、「意識とは何か?」「自分という存在はどこまで広がっているのか?」そんな問いを、もう一度真剣に考えたくなる。
あなたの意識もまた、空間を超えて広がっているのかもしれない。その“ゲートウェイ”は、すぐそこにある。
📄 参考リンク:
CIA公式公開文書 Gateway Process PDF
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