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なぜ、映像・デザイン・Web・SNSを一緒に考えるのか

  • 執筆者の写真: Takahito Matsuda
    Takahito Matsuda
  • 13 時間前
  • 読了時間: 3分

映像だけお願いできますか。デザインだけ作ってもらえますか。SNSの投稿だけお願いしたいです。


もちろん、ひとつの制作物だけを担当することもできます。けれど、実際の仕事では、映像、デザイン、Web、SNSは思っている以上につながっています。


マッタ創作所では、できるだけそれぞれを別々の作業としてではなく、ひとつの目的に向かう手段として考えるようにしています。


制作物は違っても、目的はひとつ


企業やブランドの発信では、映像をつくること自体が目的になることはあまりありません。


知ってもらいたい。興味を持ってもらいたい。信頼してもらいたい。問い合わせや購入につなげたい。採用につなげたい。


その目的を達成するために、映像が必要なこともあれば、Webサイトの導線を整える必要があることもあります。SNSで何度も接点をつくることが重要な場合もあります。


制作物を中心に考えるのではなく、何を伝え、どう動いてほしいのかから考える。

別々に考えると、少しずつズレが生まれる


たとえば、映像は落ち着いた高級感のある世界観なのに、Webサイトでは情報が詰め込まれ、SNSではまったく違うトーンで発信されている。


一つひとつの制作物だけを見ると悪くなくても、ユーザーが複数の場所を行き来すると、その小さなズレが違和感になります。


逆に、映像で感じた印象がWebでも続き、SNSでも同じ考え方や空気感が伝わっていれば、ブランドは少しずつ記憶に残りやすくなります。


映像は入口、Webは受け皿、SNSは継続する接点


それぞれの役割を単純化すると、映像は一瞬で印象を伝えることに強く、Webは情報を整理し、理解や行動につなげることに向いています。


SNSは、一度見てもらって終わりではなく、繰り返し接点をつくる場所です。デザインは、そのすべての接点で情報の優先順位と見え方を整えます。


どれか一つだけで完結させるより、それぞれの得意な役割をつないだほうが、伝えたいことは自然に届きやすくなります。


一緒に考えると、素材も無駄になりにくい


制作を横断して考えるメリットは、世界観が揃うことだけではありません。ひとつの素材を複数の場所で活用しやすくなります。


たとえば撮影した映像から、Webサイトのメインビジュアル、SNSのショート動画、静止画、広告素材まで展開できることがあります。


最初から使い道を想定しておけば、撮影時の構図や必要なカットも変わります。結果として、制作コストや手戻りを減らせることもあります。


複数領域を扱う理由は、何でも屋になるためではない


映像も、デザインも、Webも、SNSも扱っていると言うと、何でもやることが目的のように見えるかもしれません。


でも、実際は逆です。手段を限定しすぎないことで、目的に合った方法を選べるようにしたいと考えています。


映像を依頼されたから映像だけを見るのではなく、その映像がどこで見られ、その後どこへ進み、何につながるのかまで考える。


領域を広げたいのではなく、伝える流れを途中で切りたくない。

最後に見るのは、制作物ではなく、その先


いい映像ができた。きれいなWebサイトができた。SNSの投稿が完成した。それだけで終わるのではなく、その先に何が起きるのかを考えたいと思っています。


見る人に何が残ったのか。ブランドの印象は揃っているか。次の行動につながっているか。


マッタ創作所が映像・デザイン・Web・SNSを一緒に考えるのは、制作領域を増やすためではありません。伝えたいものを、できるだけ途切れずに届けるためです。


必要なものを、必要な形でつなぐ。その視点を持ちながら、ひとつひとつの制作に向き合っています。

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