わたしたちは多次元的な存在
- Takahito Matsuda
- 8月6日
- 読了時間: 3分

― 各次元ボディの意味と役割 ―
日々の暮らしの中で、体の不調や心の揺らぎ、理由のわからない違和感を感じることはありませんか?それはもしかしたら、わたしたちが「目に見える身体」だけでなく、「目に見えない層」にも影響を受けている証かもしれません。
わたしたちの存在は、物理的な肉体だけにとどまらず、感情、思考、魂に至るまで、さまざまな次元の層でできています。この多層構造を「多次元ボディ」と呼び、それぞれに大切な役割があります。
①【3次元】フィジカルボディ(Physical Body)
五感を使って世界を体験する、“物質の身体”。食べる、動く、話すなど、日常の営みはこの身体が担っています。魂がこの世界を旅するための「乗り物」のような存在です。
②【3.5次元】エーテルボディ(Etheric Body)
肉体のすぐ外側にある“エネルギーの身体”。氣(エネルギー)の流れやチャクラを通じて、生命力を支えています。東洋医学の経絡や氣功などは、この層に働きかけます。
③【4次元】アストラルボディ(Astral Body)
感情や夢、イメージ、芸術性を司る“感情の身体”。直感やインスピレーション、夢での体験は、この層に根ざしています。アストラルトリップ(幽体離脱)もここに関連します。
④【5次元】メンタルボディ(Mental Body)
思考や意識を担う“知性の身体”。価値観や信念、思い込みなどもこの層に蓄積されており、私たちの現実のとらえ方に影響を与えます。
⑤【6次元】コーザルボディ(Causal Body)
魂の設計図とも呼ばれる“原因の身体”。カルマや魂の目的、過去生・未来生の情報がこの層に存在しています。「なぜ生まれてきたのか?」という問いに触れるとき、ここが反応します。
⑥【7次元~】アートマン(Atman)
「真我」や「宇宙意識」とも呼ばれる、最も高次の自己。あらゆる個の境界を超え、ワンネスへとつながる領域。ここに触れることが、「悟り」や深い覚醒体験につながるといわれています。
🌀 なぜ知っておくことが大切なのか?
私たちの不調は、肉体だけが原因とは限りません。感情(アストラル体)や思考(メンタル体)の乱れが、心身に影響を与えることもあります。
ヒーリング、瞑想、祈りなどのスピリチュアルな実践は、これらの見えない層に働きかけ、結果としてフィジカルなレベルにも変化をもたらします。
魂の目的に目覚め、人生に調和が生まれるとき、わたしたちは本来の「多次元的な存在」として目覚めていくのです。
🌱 最後に
今、少し疲れていたり、やる気が出ないと感じていたら、それは魂や感情の層が「立ち止まって気づいて」と伝えてくれているのかもしれません。
目を閉じて深く呼吸し、自分の内側にそっと意識を向けてみてください。そこには、まだ気づいていないあなただけの宇宙が静かに広がっています。
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