内側に宿る宇宙を思い出すということ
- Takahito Matsuda
- 12月8日
- 読了時間: 2分

私たちは、本来すでに神そのものだといわれます。それは、どこか遠い世界の話ではなく、生きているひとりひとりの内側に“創造する力” と “愛の源” が宿っているという意味です。
無限の創造力も、やさしさも、光も、すべては初めから私たちの中にある。けれど多くの場合、その光を思い出すことなく、日々の出来事に追われながら生きています。
本当は、忘れているだけなのに。
✦ 思い出すという目覚め
思い出すことは、特別な修行でも、劇的な何かを起こすことでもありません。ふとした瞬間に自分の中心に“光がある”と気づくこと。その一歩が、目覚めの始まりです。
その気づきは、私たちが誰かと比べるためでも、優劣や成果を示すためでもなく、ただ “ありのままの自分に戻る” ために存在しています。
✦ 真の自由への扉
内側の光を思い出すと、周りの評価や結果に左右されなくなり、生きていく流れが静かに整っていきます。
自由とは、何かを手に入れることではなく、本来の自分のままで在ること。その扉は外の世界ではなく、私たちの内側にそっと開いています。
✦ あなたの中の宇宙は、いつでも待っている
心がざわつくとき、迷いが重く感じるとき、立ち止まることが罪のように思えるときでも、あなたの内側の宇宙は静かに待っています。
光を忘れてもかまわない。また思い出せばいいだけ。
あなたがあなたの中心に戻るたびに、その光は新しい創造を始めます。そしてその創造こそが、人生という物語をつくっていくのです。
✦ おわりに
私たちは誰もが “光を思い出す旅” の途中にいます。その歩みはゆっくりでもいいし、立ち止まっても、また進み直してもいい。
あなたの中の宇宙は、いつでも、そっとひらかれています。






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