資本主義の奴隷──気づかぬうちに縛られていませんか?
- Takahito Matsuda
- 3月31日
- 読了時間: 2分

朝起きて、満員電車に揺られ、終わらない仕事をこなして帰宅。疲れ果てて眠るだけの毎日。ふと立ち止まって考える。
「これって…資本主義の奴隷じゃない?」
資本主義の奴隷とは?
「資本主義の奴隷」とは、お金を稼ぐために働き、そのストレスを解消するために消費し、またお金を稼ぐために働く――
そんな終わりのないループにハマっている状態を指します。
しかもそのループは、社会全体で“当たり前”として受け入れられているから、なかなか疑うこともできない。
「働いて、使って、また働く」の無限ループ
たとえば、こんなことありませんか?
「週末のために生きてる」と思いながら月〜金を乗り切る
ストレス解消に買い物をするけど、すぐ虚しくなる
貯金が不安で副業や投資に手を出すけど、結局また時間が奪われる
「自由になりたい」と思いながら、自由になる方法がわからない
気づけば、人生の主導権をお金や働くことに奪われている。
奴隷になってしまう理由
それは、資本主義が「働くことは正義」「成功とは稼ぐこと」「消費こそが幸せ」と、私たちに刷り込んでくるから。
SNSや広告、身近な常識が、知らぬ間に私たちを**「もっと働け」「もっと買え」**と駆り立てています。
じゃあ、どうすればいい?
「資本主義から完全に抜け出す」なんて、簡単なことじゃありません。でも、できることはあります。
自分の時間に価値を置く
無理に消費しない選択をする
“稼ぐためだけ”じゃない働き方を模索する
自分なりの「豊かさ」を見つける
大切なのは、「気づくこと」。今、自分が何に縛られているのかに目を向けるだけでも、見える景色が変わってきます。
最後に
この社会で生きている限り、完全な自由は難しいかもしれません。でも、自分の人生を“誰かの利益”のためじゃなく、「自分のため」に使う選択肢は、きっとある。
あなたは、何のために働いていますか?その答えが“自分らしい自由”につながりますように。
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